説明
コース名:マルウェア解析実践 受講期間:3か月(91日) 標準学習時間:5時間 (内、ビデオ聴講時間2時間26分、理解度確認テストの回答、ビデオ内のデモに基づく受講者による実習、参考資料の学習時間を含む) コース修了条件:各種クイズの正解率 70%以上 (修了証書のCPE時間は、上記標準時間となります) | |
1.コース概要 | マルウェアについて基礎から学びたい方向けのコースで、基礎から各種解析の手法についてわかりやすく概要を説明します。 |
2.コースの目的 | ・マルウェアの種類や概念を理解する。 ・表層解析、動的解析、表層解析それぞれの違いについて理解し、解析の際に有用なツールについて理解する。 ・攻撃の前段に利用されることの多いオフィスファイルを利用した攻撃をマクロコードレベルで解析する。 |
3.受講対象者 | ・インシデントレスポンダー ・マルウェアに興味がある方 |
4.受講の前提知識 | 以下の知識がございますとコース内容をより早く理解できます。 ・windows,Linuxを触ったことがある ・プログラミングに関する基礎的な知識がある ・Python,vbsなどの簡単なコードが読める |
5.注意事項 | ・Q&Aについて 本講座ではマルウェアに関しての知見を一般向けに解説したものになります。講師及び受講者の所属組織の業務や就業環境への関連性の高い質問には回答いたしかねますのでご了承ください。また、各種ソフトのインストールのエラーにつきてましてはお答えできかねる場合がありますのでご了承ください。 ・本講座で得た知識を悪用しないでください。 |
6.講師 | 村松 和哉 (業務として攻撃やマルウェアの分析、インシデントレスポンスを主として行う。最新のEDR製品を駆使して日夜FalsePositiveと戦うホワイトハッカー。CertifiedEthicalHacker資格保持者。) |
7.カリキュラム | 1. 概論,脅威ライフサイクル 2.マルウェアの種類 3. 解析手法と代表的なツール ①表層解析:ハッシュ値、拡張子、Packing、Strings、Virustotal, Detect-It-Easyの解説とデモ ②動的解析:解説とデモ ③静的解析:解説とデモ 4. マクロウィルスの解析デモ |