Windowsセキュリティ基礎コース

このコースについて

本コースでは、Windowsに係るサイバーセキュリティの基礎知識の習得のため、Active Directoryを中心としたアクセス統制、ファイアウォール、バックアップ方法を学習します。また、企業・組織が身に付ける必要のある日常業務でのWindowsに関わるセキュリティ対策の基本に加え、現場で活かすことのできる知識・ノウハウも含めて学習します。

以下の本コースの冒頭部分のサンプル動画が無料でご視聴いただけます。

¥6,000 (税込)

説明

コース名:Windowsセキュリティ基礎

受講期間:3か月(91日)

標準学習時間:4時間

(内、ビデオ聴講時間  2.6時間、理解度確認クイズ回答、参考資料学習時間を含む)

コース修了条件:各種クイズの正解率 70%以上

(修了証書のCPE時間は、上記標準時間となります)

1.コース概要

昨今、テレビや新聞、インターネットで報じられているよう、企業・組織を標的にしたサイバー攻撃や管理ミスをはじめとする機密情報や個人情報などの漏えい事件・事故が頻発し、情報セキュリティへの不安が高まっています。

本コースでは、Windowsに係るサイバーセキュリティの基礎知識の習得のため、Active Directoryを中心としたアクセス統制、ファイアウォール、バックアップ方法を学習します。また、企業・組織が身に付ける必要のある日常業務でのWindowsに関わるセキュリティ対策の基本に加え、現場で活かすことのできる知識・ノウハウも含めて学習します。

2.コースの目的

・Windowsに係るサイバーセキュリティの脅威とその対策に関する基本知識を習得する。

・Active DirectoryでユーザのID、パスワード、PC(端末)、アクセス権限などを管理・認証する仕組みを理解する。

3.受講対象者

・Windowsセキュリティ対策の基礎を学習したい方

・システムセキュリティ管理を担当して間もない方

・企業・組織の中でIT関連業務に従事して間もない方

4.受講の前提知識

Windowsの基本的な操作ができる。

5.講師

椿原裕樹

IT企業に対してソフトウェア開発者、システムアーキテクトとして、様々な業務システムの設計、開発、障害対応の業務に従事。Active Directoryのユーザー管理や環境設定の経験に基づき、リーダー層として若手メンバーのスキル育成も手掛ける。

5.注意事項

①Windows端末の準備が必要です。

②本コースではWindowsセキュリティに関しての知見を一般向けに解説したものになります。講師及び受講者の所属組織の業務や就業環境への関連性の高い質問には回答いたしかねますのでご了承ください。

6.カリキュラム

 

1.  Active Directoryの基本

1-1.Windowsとサイバーセキュリティの全体像

1-2.Windowsのセキュリティに対する統制領域

1-3.Windowsアーキテクチャの基本

1-4.Active Directoryに関する機能

1-5.Active Directoryのメリット/デメリット

1-6.Active Directoryで利用される認証方法

1-7.Active Directoryの構造

1-8.Active Directoryに対する脅威

 

2.  ユーザとグループ

2-1.ユーザーとグループ

2-2.AGDLP

2-3.権限と権利

2-4.グループポリシーの基本

2-5.グループポリシーの構成

2-6.Windowsシステム全体の特権管理

 

3.  認証と委任

3-1.認証の委任

3-2.委任とSPN

3-3.委任の構成

3-4.RODC

 

4.  Windows Firewall

4-1.Windows Firewallの概要

4-2.Windows Firewall-ユーザーアカウント制御

4-3.Windows Firewall-設定方法

4-4.Microsoft Defender for Endpoint

4-5.Active Directoryの攻撃に対する予防策

 

5.  災害復旧の基本

5-1.災害復旧の基本

5-2.バックアップ方法

5-3.バックアップの種類

5-4.Windows Serverのバックアップ

 

6. まとめ