説明
コース名:データ分析を活用した内部監査の基礎 受講期間:3か月(91日) 標準学習時間:3時間 (内、ビデオ聴講時間2時間、理解度確認クイズ回答、参考資料学習時間を含む) コース修了条件:各種クイズの正解率 70%以上 (修了証書のCPE時間は、上記標準時間となります) | |
1.コース概要 | データ分析を活用した監査は、コンピュータ利用監査技法(CAATs)の一部ですが、まだまだ実務として定着しているとは言えない状況だと感じています。 一方で、CAATsは監査の有効性と効率性の向上に大きく貢献できるものであり、監査のDX化として導入が求められていると考えます。 本コースでは、CAATsがどのように監査の有効性と効率性の向上に貢献するか確認したうえで、監査の自動化や次世代の監査と監査人に必要とされるスキル、そして、監査にデータ分析を導入する流れなどを学びます。 |
2.コースの目的 | ・コンピュータ利用監査技法(CAATs)を活用した監査を理解する ・次世代の監査に向けて、監査人に必要とされるスキルを理解する ・監査にデータ分析を導入する流れを理解する |
3.受講対象者 | ・内部監査人としてデータ分析手法の基礎を学びたい方 ・監査にデータ分析手法を導入する流れを学びたい方 |
4.受講の前提知識 | 特にございません。 |
5.講師 | 上野 哲司 一般社団法人 国際コンピュータ利用監査教育協会 専務理事 国際認定CAATs技術者(ICCP)、公認会計士、システム監査技術者
勘定奉行のOBCに入社後、プログラマとして奉行シリーズの開発に携わる。公認会計士試験に合格後は、大手監査法人にて、公認会計士として12年以上にわたり財務諸表・内部統制監査、業務・システム改善支援、内部統制構築支援、法人内研修講師等に従事。 2020年に一般社団法人 国際コンピュータ利用監査教育協会に入職し、CAATsに関する教育研修や研究会の運営を担当している。 これまで、日本公認会計士協会において、IT委員会 未来の監査専門委員会および電子化対応専門委員会の専門委員を歴任し、業界発展に貢献する活動をしている。 |
6.注意事項 | 受講者の業務内容に深く関わるご質問には回答しかねる場合があります。 |
7.カリキュラム
| 第1章 監査手法と監査の自動化 第2章 CAATsの事例 第3章 次世代の監査と監査人に必要とされるスキル 第4章 監査にデータ分析を導入する流れ |