説明
コース名:サイバーセキュリティの法務実務 受講期間:91日 標準学習時間:3時間 (内、ビデオ聴講時間2.1時間、理解度確認クイズ回答、参考資料学習時間を含む) コース修了条件:各種クイズの正解率 70%以上 (修了証書のCPE時間は、上記標準時間となります) | |
1.コース概要 | 近時、企業に対するサイバー攻撃が増加傾向にあります。サイバー攻撃の脅威に対して適切に対応するためには、技術的な対策のみでは不十分であり、事前の十分な法的対策が重要です。 本コースでは、サイバーセキュリティに関わる法律の全体像を俯瞰するとともに、企業として講じるべき法務対策を、平時対応・有事対応の二つのフェーズに分けてその要点をわかりやすく解説します。また、サイバーセキュリティに関連する2022年改正個人情報保護法の内容も含まれています。 |
2.コースの目的 | ・サイバーセキュリティに関わる法令の全体像と基礎知識を学ぶ ・平時対応、有事対応という2つの視点で、サイバーセキュリティの法務対策を学ぶ |
3.受講対象者 | ・企業の経営者、法務担当者 ・セキュリティ担当者、リスクマネジメント担当者 ・その他サイバーセキュリティ関連の法務対策を学びたい方 |
4.受講の前提知識 | 特にございません。 |
5.講師 | 山郷 琢也 TMI総合法律事務所パートナー弁護士・NY州弁護士。企業法務を中心に、サイバーセキュリティ、データセキュリティ、情報通信、個人情報保護、知的財産、インターネットビジネス等幅広い分野を取り扱っている。2010年11月から3年間、総務省総合通信基盤局に出向。 |
6.注意事項
| ・本コースでの解説は令和4年2月20日時点での法令情報に基づいています。 ・コースの内容に関する一般的なご質問に対しては、講師から回答させていただきますが、具体的な案件対応についてのご質問につきましては、別途コース外でのご相談とさせていただく場合がございます。 |
7.カリキュラム | 1. はじめに – サイバーセキュリティと法務対策の重要性 他 2. サイバーセキュリティに関わる法律の全体像 – 刑事法分野 – 行政法分野 3. 平時の実務対応 – 個人情報保護とサイバーセキュリティ 他 4. 有事の実務対応 – 個人情報が漏えいした場合の対応(改正個人情報保護法を踏まえて) – 被害者賠償 – 関係者への法的責任の追及 – サプライチェーン対応 – 刑事告訴 他 |